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助け、ヘルプ、→ man

いまや、誰もが扱えるのが当たり前になってきたような感のあるコンピュータですが、
OS(オペレーティングシステム)としては、
Windowsにも、7(セブン)や、VistaやXpなどのバリエーションがあります。
また、マイクロソフト社製だけでなく、
マック(マッキントッシュ)とか、
Linux(リナックス)なども、オペレーティングシステムとして存在しています。

ちなみに、オペレーティングシステムって何?っていう話ですが、
例え話としては、
車のオートマ機構みたいなのが挙げられます。

エンジンとタイヤがあれば、どこかへ行くことが出来ます。

パソコンも、ディスクとCPUとメモリがあれば、計算して結果を記録することができるわけです。

ただ、車の場合は、エンジンの力をタイヤに伝えるために、トランスミッション(変速機)などが
必要で、この変速機も、メーカーにより色々と違っています。
オートマ(AT)、マニュアル(MT)という代表的なものに加えて最近は、
ATでも、無段階変速機(CVT)とか、
エンジンだけでなくハイブリッド方式でモーターもついていたりします。

パソコンも、CPUとかメモリとかディスクをどううまく連携させるか、というところを、
オペレーティングシステム
が担っているわけです。
Windowsが無ければ、ファイルのコピーとかネットワークの接続が出来ないのですね。

そーいう大事なオペレーティングシステムですが、
我々はその存在をあまり意識していません。
やはり意識するのは、自分達が直接扱うことになる、
ブラウザとか、
ワープロソフトとか、
お絵かきソフトとか
になります。最近だとブラウザですら、Webサイトを表示するためだけの
オペレーティングシステムの一部に成り下がってきています
(だから、IEとかFireFoxとか意識しない人もいるかも)。

ブラウザとか、ワープロソフトとかお絵かきソフトとかを
「アプリケーション」
と言いますが、この言い方、最初は日本では受け入れられていなかったと思います。
いまでは当たり前ですが、プログラムとかEXE(エグゼ)とかいろんな呼び方があったと
思います。

さて、オペレーティングシステムですが、Windowsっていうのは、有料なんですね。
皆さんあまり意識していないかもしれませんが、
マイクロソフト社が販売しているれっきとした商品なのです。
ただ、パソコン買うと付いてきて、わざわざ買わないので意識しないわけです。
よく捜すと、Windowsの無いパソコンっていうのも売っています。
これはかなり安かったりします。
じつはWindowsってけっこうお金かかっているんですよね…
マイクロソフトが儲かる仕組みになっているんです。

ただ、マイクロソフトも、古くさくならないように、オペレーティングシステムを
研究しているようです。Windowsも最初の最初は、窓を重ねることが出来なかったそうです。
(いまでは信じられませんが)。
さすがにそれは古すぎて私は知りませんが。

ちなみにオペレーティングシステムで有名なもう一つの雄として、
マック
があります。こっちは、元々から洗練されていたということでマイクロソフトがパクったの何だのと
話題に事欠きませんが、こちらも進化?しているんですかね?実はマックはよく知りません。

さて、本題ですが(前置き長!)
オペレーティングシステム
は、自分で作ることも出来ます。
プログラムを自分で書くのと同じですが、
ただ、かなり大変な様です。
そりゃ~、いまのOSがやっていることを自分で全部作るわけですから、
CPUを動かして絵を描いてキーボードやマウスの入力を画面に描画して
文字も書くわディスクやメモリに保存するわネットワークも接続だ何てところを
ぜーんぶ作らないといけません。

なので、
普通は、
無理
ですね。

そう

独りでは
出来ないんです。
マイクロソフトとかアップル(マックの会社)は、
社員とか抱えていますから出来ますけど。

じゃあ企業に頼るしかないのか?っていうと、世の中捨てたモノでもないのですよ。
欧州の人で、ライナスさんという人が居まして、
この人、自分でオペレーティングシステムのコア部分を作って、世間に公開したんですね。
ソースと言われる、設計図を、オープンに。
そしたらそれがネットワークの発展に伴って世界中にひろまり、
みんなが改造(付けたい機能をどんどん付け加えた)したんですね。
これが、
Linux(リナックス)
です。
中身が公開されているので、誰でもいじれるという特性から
いろんな人が「リナックス○○バージョン」的なものを作りました。
また、Linuxで動く「アプリケーション」もみんなが作りました。

そして、これらの大半は「タダ」なのです。
最初のライナスさんがタダにしていたというのもタダになった原因かと思いますが、
タダになった大きな要因は、
「タダなんで、多少バグってても我慢して工夫して使ってね」
という事ですね。
タダじゃないと、
「お金払ってるんだからバグ直せや!」
ってなるのを嫌って
自己責任で使う分には、お金要らない
というスタイルにしてしまってみんなで機能を追加していけばいいんじゃね?!
ということになったのですね。

それでいまや、ブラウザもワープロもグラフィックもなんでもアプリケーションが動くようになって
さらにはデータベースとかファイルサーバとか企業向けのソフトまでも揃ってしまったという
のが、Linuxなんですね。

じゃあマイクロソフトのWindowsは要らない?とかそーいう懸念もあるわけですが、
やっぱり、「お金払ってもいいから、ちゃんと誰かがフォローしてくれる製品が良い」と考える人も
世間には多いわけです。
そこら辺のおばちゃんが「Linuxのブラウザ、バグってるからパッチあててリコンパイル」とかって会話
は想像し難いでしょう?!
やっぱ、普通の人には「テレビ」みたいに使える「製品」が必要なんですよね。
ここを押せばかならずこうなる!みたいにわかりやすくて丈夫な製品が。
ま、パソコンはまだそこまで到達していない未成熟な製品だとは思いますが。

そういうわけで、いまはLinuxもWindowsもマックも製品としてその存在価値があるわけですね。
さて、Linuxですが、ソース(source code)という設計図が公開されているので、
オープンソース
という言われ方もします。
オープン(OPEN)になっているソース、ということです。

このオープンソースですが、やっぱりまだまだ使い方が浸透していません。
なので、Googleのお世話になることが多いです。
色々と使っていると、困った事が起きる。
ハードディスクの増設方法は?みたいな・・・
Windowsだったら買ってきて接続したらコンピュータの管理からディスク管理画面を起動して…
という風に説明書に書いてあったりしますが、
Linuxの場合は、何も書いてないわけです。
なので、Googleで「Linux ディスク追加」とかって検索キーワードを打ち込んで
誰かが解説してくれてないかな?と捜すわけですね。

Linuxやっている人達は自分が苦労したことをよく判っていて、他人の為にブログで解説してくれている人も
多いです。
なので、たいていの問題は(検索キーワードさえうまく当たれば)誰かの記事を見ることで解決することが多いです。
ブログ万歳って感じですかね。

ただ、ブログって、ひろまったのは最近ですよね。一昔前は、Webサイトすら珍しい時代がありました。
まぁその頃はパソコンの台数がそもそも少なかったと思います。

そういう時にみんなはどうやって情報を得ていたのでしょうか?
Googleも無かった頃です。

思い起こすに、



とか

雑誌

とか


口コミ

とかが多かった気がします。
企業であれば、企業内で知識を貯めている部門とかが居てそこに聞けたりもしましたが。
で、その頃、意外に使えていたのが、

オンラインマニュアル

ですね。今だとWeb上にマニュアルがあったりしますが、
昔は、パソコン内部にマニュアルということで文書ファイルが入ってましたね。
いわゆるヘルプファイルっていうやつです。
Windowsのプログラムを作る場合に使う、SDK(ソフトウェア開発キット)のヘルプファイルは、
Windowsというオペレーティングシステムの中身を勉強するのに最適な教科書だったりしたのです。
ちなみに当時Linux(リナックス)は未だありませんでしたが、その前身(お手本)となった
Unix(ユニックス)
にも、ヘルプファイルがありました。コマンド名は、
man(マン)
です。使い方は、検索エンジンみたいなもので、
man -k keyword
です。キーワード(keyword)を打つと、関係するコマンド名を検索して表示してくれるという優れものです。
じつはこの「man」ですが、リナックスにも継承されており、リナックスでも使えます。
なので、
man -k format
等と(xterm上で)打つと、フォーマットに関するコマンドがズラズラズラーっと表示されます。
英語も多いので読むのも大変ですが、何もとっかかりが無い時代には貴重な情報源でした。
あと、正式なコマンドラインの書式等が掲載されているので、今でも貴重な情報には変わりありません。

ちなみに、このmanですが、自分自身の事も調べることができます。
man man
とやると、manコマンドの説明を読むことが出来ます。
あと、内部機能(API)と、コマンドが同じ名前の場合は、
man 5 hostname
man 1 hostname
等という感じで数字で「章」を指定します。この章というのは、man -k time 等としたときに
time (1)
time (2)
time (7)
というように括弧で出てくる数字の事で、プログラミングに関係するのは、1,オペレーティングシステムのコマンドに関しては5,とかいう感じで、その機能によってグループ分けの数字として使われています。
なので、同じtimeというキーワードでも説明は上記例だと3種類あるということです。

このmanですが、読み終わったら、「Q」キーで読み終えるようになっていますが[Q]キーを押した瞬間、
読んでいた文書が消えてしまいます・・・
なので別ウィンドウのXtermを起動して参照したりする必要がありますが、
ページャーを変えると、挙動を変えることができます。
例えば、

export PAGER=more
とやってからmanを使うと(一部表記が乱れますが)、終了しても説明文は画面の上の方に残ってくれたりします。

また、

man - man | col -b > hoge.txt

等とすると、説明文を hoge.txt というファイルに保存することができます。
長い説明文を印刷するときに使えるかもしれません
(Linuxから直接印刷できるのであれば、こんなことしなくてもいいみたいですが…)

というわけで、この正月休み、Linuxにチャレンジしてみよう!という方のために、manコマンドのご紹介でした。
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