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Windowsマシンがつぶれてプロダクトキーが判らなくなったとき

プロダクトキーというのは、パソコンのOS(Operating System)をインストールする際に必要となるキーワードで、英数字5桁×5個の組み合わせになっています(Windowsの場合は)。

パソコンでもメーカー品を買うと最初からOSが付いていて、わざわざプロダクトキーをいれなくてもいいようになってますね。
だからあまり知らない人も多いかもしれません。
でも、WindowsXPのパソコンをWindows7にしようとしたりすると、プロダクトキーが必要になります、たいていの場合。

それは、たいてい媒体(CDとかDVD)に付属の紙に書いてあったりします。でも付属の紙なんてうっかりなくしますよね…。というか、パソコンなんて2~3年使うことが多いし、2~3年たってから、なんかおかしくなったりして、そのときに「プロダクトキー」の必要性に気づいたりします。

でも時既に遅し、で、プロダクトキーを書いた紙が見つからない、なんてことになるわけですね。

えぇ

私もなりました。

引っ越し前に買ったWindowsXPパソコンが動かなくなりました。

電源ユニットが壊れたのか、起動しません。

そして、家には、IDEが繋がるマシンがもうありません。

USbで別のマシンにつないで起動させてみましたが、起動しませんでした。

プロダクトキーは、基本的にはOSが起動していれば、巷にあるソフトを使って確認ができるのですが、
そもそも起動ディスクを使ってOSを起動できなければ、巷にある便利そうなソフトが使えないのです。

さて、こういうとき
つまり、

OSが入っているHDDは残っている
OSは、起動できない

こういうときの解決方法を書いておきます。

基本的にやり方は、こうです。

  1. CDかDVDでLinuxを起動させる
  2. そのマシンで調査コマンドを実行
  3. 調査コマンドの結果から、プロダクトキーを抜き出す


では順番に詳しくみていきましょうか。


まず、CDかDVDでLinuxを起動させるのですが、これは何故こんなことをするかというと、
Windows系のOSで外付けディスクとしてターゲットのOSが入っているHDDを見せてしまうと、
Windowsの中からは見れないので、見れないのです。
え~、なにを書いているかわけわかかもしれませんが・・・・
Linuxからだと、Windowsの情報を色々「見る」ことができる、様です(私も詳細は知らない)。

とにかく、Linuxが動く環境から、調査を開始できればいいのです。

だからLinuxが動くパソコンを既に持っている人は、それにUSB経由でHDDをつなげばいいのです。

ちなみに、調査で使うコマンドは、
Scankeylx - プロダクトキー検索ツール on Linux
というソフトです。
Scankeylxのページに行くと、使い方が細かく出ています。

基本的には、KNOPPIX(クノーピクスKNOPPIX )というLinux(リナックス)を起動し、
USBメモリにScankeylx - プロダクトキー検索ツール on Linuxを入れて
USBメモリに書き込めるようにしてから、Scankeylx - プロダクトキー検索ツール on Linuxを動かせば、プロダクトキーが抜き出せるというものです。

ちなみに、私の場合のHWは、

壊れたマシン:
 ショップブランドPC
 OS:WindowsXP
 HDD:IBM製のIDE

リカバリに使ったマシン
 DELL Inspiron620
 OS:VmwareESX5
 HDD:SATA接続

このようなものです。ということで、私はIBM製のHDDの中にある、WindowsXPのOSの
プロダクトキーを何とかして抽出というか救出というかサルベージしたいわけです。

まずは、リカバリマシンに物理的につなげる必要があります。
これには、IDEとUSBを接続するケーブルを使います。
これは、小さい店には売っていませんが、アマゾンとかヨドバシの通販で5000円くらいで買えます。
古いパソコンが多い人は持っていると便利かも。

そのUSBをつないでDELLのPCで起動しようとBIOS設定を変更し(USBのHDDから起動というのが選択できる)ましたが、ダメでした。やっぱり機械が全然違うから、ダメなのでしょうね。セーフモードもダメでした。

というわけで、Scankeylx - プロダクトキー検索ツール on LinuxのWebにかいてあるように、KNOPPIXでLinuxを起動しようとしました!
が、
DELL Inspironでは、KNOPPIXが起動しません。
boot: knoppix nopcmcia
とかやってみましたが、ダメでした。
理由は全然わかりません。
KNOPPIX6.1とかいう最新にしたのがまずかった?

ただ、VmWareをインストール済みなので、Linuxを上書きするのはイヤでした。
あと仮想マシンでもやってみたら、というのがありましたが、USBのHDDをうまく認識させることが出来なかったので、パス(いま、考えれば、それでもいけたような気がします)。

なので、今度は、KNOPPIX Japanese editionではなく、
Ubuntu
を使ってみることに。

こちらは、CDを用意してISOを焼けばよく(KNOPPIXはDVDを使った)、ちょっと敷居が低い気がします(これはあとで覆されることになる)。
ちなみにCDーRは、650Mでは足りないので、700Mくらい入るイイ媒体にしてくださいね
(650Mでは書き込めないISOサイズになっています)。

で、CDを作成、ブートさせます(BIOS設定を変更し、CDブートできるようにするところの手順は割愛)。

Inspiron620は、KNOPPIXはダメでしたが、Ubuntu(なんて読むん?→ウブントゥらしい)は、ちゃんと起動しました。
しかもディスプレイサイズまできっちり認識して高解像度で起動してくれやがりました。
なんというか凄いですね。

さて、これで、SCANKEYが使える状態に一歩近づいたわけです。

CDブートなので、scankeyはインストールされていません。
ここからが、もうどこにも書いてない手順になります。

パソコン(普通のWindowsVista)でダウンロードしたscankeyは、解凍します。
解凍したとき、必要になるのは、
libborqt-6.9-qt2.3.zip
reportlog
start_scankey

この3つだけです。
これらをUSBメモリとか、SDカードとかに書き込みます。
そしてそれをUbuntuが起動しているパソコンに差し込みます。
すると、メディアを認識してくれるのですが、
メディアに書き込みが出来ない!

というわけなので、ここでおまじないを!

Ubuntuの場合、端末(XTERMとか)が画面に出てこないので、まずここでつまずきますが、
インストールした際の左上に出てくるアイコンでソフトを検索できます。

ここで、キーワード「TERM」で検索すると、

「端末」

っていうのがUbuntu様より提示されるので、喜び勇んでそれを選択してください。

すると、コマンドを打てるようになります。

ただ、このとき、自分が、「root」ユーザでない、つまり権限が全然ない、一般市民であることに気付かされる
わけです。

でも悲しむことはありません。

sudo

というコマンドを使うと、調絶対権力者「root」になりきってコマンドが実行されるわけです。

さて、

sudo mount -o remount,rw /media/SDカード

(SDカードのところは、メディアを差し込んだときに開かれたフォルダ名をみたり、
 dfコマンド(単純にdfと打ってエンターキーを押せばいいよ)
 の結果を見たりして推測してね)

とやると、SDカードに書き込めるようになります・・・いやなってるかもしれん。

そのあと、cdコマンドでSDカードに移動します。

cd /media/SDカード

そして

ls

と打つと先ほど自分でUSBメモリやSDカードに書き込んだscankeyのプログラム群が見えると思います。

次に、プロダクトキーを抱えたままお亡くなりになったパソコンのHDDを、USB-IDEケーブルを使って
Ubuntuパソコンに接続してください。あ、そのまえにdfコマンドを打っておいてください、できれば。

SDカードが繋がったように、おなじようにつながるはずです。

つながったら、

df

コマンドを叩きますと、つなぐ前とつないだ後で結果を比較すれば、
どのディレクトリにHDDがつながったか、判りますよね。

それで、もういちど、SDカードに行きます。

以下、sudoを使いまくるわけですが、
そのまえに、Ubuntuには、

gawk

が入っていません。scankeyは、このGawk(ジーオーク、って読むはずだったよーな)を大量に使います。
ので、これは、ソフトウェアなんとかっていうアイコンでソフトウェアをネットワークからダウンロードします。そーいう意味で、Ubuntuパソコンは、ネットワークにつないでおく必要がありますね。
(ウィルス対策という意味でも、CDブートのOSは有効かもね)

gawkもインストールしたら、
SDカードのscankeyのところで、

sudo chmod a+rwx ./ ./*

としてそれから、

sudo bash ./start_scankey

としますと、
Scankeylx - プロダクトキー検索ツール on Linuxのページ
11番の画面が出て来ます。

あとは、対象のディスクを選択し(dfを使って見たのはこのため)

OKをクリックして検索させるだけ・・・・(でもないけど)

進捗率がパーセントで表示されます。

ちなみに私のIBM製HDDは、しばらくして「カツンカツン」という悪魔のささやきをしはじめ、
10.96%でスキャンが停止しました。
HDDが壊れている模様です。

すでにデータは抜き出してあるのでまぁいいとして、とりあえず諦める前に、
調査状況を見てみます。

TERMを追加で起動し、
SDカードの所に移動すると、途中経過ですが、ファイルが出来ています。

scan_111106_075016.log

というような名前の。

これがある程度出来ていれば、OKです。
私は10%でしたが、何%まで出来ていればOKかは、やってみないと判りません。

さて、中断方法については、Scankeylx - プロダクトキー検索ツール on Linuxに記載されているので参考にしてみてください。
(綺麗に終わらないと思いますが)

終わらなくても気にせず、下記をすすめました。

sudo bash reportlog scan_111106_075016.log

と端末に撃ち込みます。
すると、ディレクトリが作られて、そこに解析されたキーを書いたテキストファイルが大量に作成されます。

つまり、プロダクトキーはこれだ!、という明快な結果がでるわけではなく、

プロダクトキーっぽいものを沢山見つけた!という結果が出るわけです。

ちなみに私の場合、
1,126 20Digits.txt
2,728 25Digits.txt
1,126 20DigitsSort.txt
2,728 25DigitsSort.txt
873 25Digits20.txt
10,370 ProductId.txt
0 10Digits.txt
2,873 ProductKey.txt
2,728 DigitalProductId.txt
15,741 Serial.txt
9,301 Licence.txt
58 LMXXX.txt
138 PidKey.txt
こんだけ出ました。

が、20Digits.txtの最初のキーが、みごとビンゴ!でした(たぶん)。

仮想マシンのXPインストールでキーを使って見ましたが、文句も言われませんでしたし、
GENUINEプログラムもパスした模様…

ってゆーか全然非合法なことはしてないのに、この正規品チェックってドキドキさせられて少し損な感じ。

とりあえず、解析(reportlogコマンド)は、そんなに時間もかからず終わると思います
(私の場合、HDDを10%しか解析していないからかもしれませんが)

そしたら、SDカードやUSBメモリを抜くのですが、いちおうWindowsと同じく、
「安全に外す」
という事が可能なのでやっておきましょう。

そして、OSはシャットダウンするなり、電源をいきなり切るなり(どうせCD起動なのでブチっといっても損害は出ない)してください。

そして、解析されたファイルからプロダクトキーを使って、別のパソコンに再インストール!

これで目出度しめでたし、というわけです。


(まぁなかなかうまくいかないでしょうが・・・・)

同じような古さの動いているパソコンがあれば、そっちにHDDをさしてプロダクトキーを見るツールをいれるのが、もっとも手っ取り早い気がします。
でも、これからどんどんWindowsXPが減っていくと思われ、IDE接続のOSのHDDが取り残される機会も増えるでしょうから、この記事を書いておこうというわけです。

ではでは。








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コメント

プロダクトキーの紙なくすとか正直論外ですわ
ぶっちゃけあれがOS本体みたいなもんなのにw

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