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MIDI音源のバリエーション選択

VST等が大流行の昨今ですが、私はいまだに物理音源を使っています。
RolandのSC-88VLです。
昔友人から安く譲り受けたものです。

単純にSMF(*.MIDI)を鳴らす為だけに使っていました。

が、

ちょっと最近、思うところあってMIDIのシーケンスを作りたくなりまして、

SC-88VLの音色セレクトをMIDIデータに埋め込みたくなりました。

Cubase5とSC-88VLで、プログラムチェンジのみならず、
バンクセレクト(バリエーション音源)も選択してみたくなったのです。

で、簡単だったら記事にしないのですが、けっこうつまずいたというかハマったので、
ここに書いておきます。

まず、SC-88VLですが、GS音源です。
GM音源であれば、単にプログラムチェンジを送り込めば、音色が切り替わります。

簡単ですね。それなら悩むことはありません。

ただ、GS音源の場合、コントロールチェンジの0番、32番(20H)を使う事で、

さらに細かい音源選択ができます。

例えば、17番のオルガンだと、
Organ101
Detuned Or.1
Organ109
60's Organ1
60's Organ2
60's Organ3
Cheese Organ
Organ4
Even Bar
Organ Bass
等のバリエーション音色が、音源側に用意されているのです。

これを使わない手は無いでしょう!

でも毎回音源のスイッチをポチポチやるのは面倒じゃないですか。

なので、シーケンサーの中に音色選択の命令を埋め込んで置けばいいんですよ!

で、結果から書くと、

音源側で、プログラムチェンジ 18番、音色バリエーションが8のDetunedOr.2を選択する場合、
送信するデータは、
CC 0,8
CC 32,0
ProgChange 18
となります。バイナリで書くと、

Bn(n=Ch)h,00h、08h
Bnh、20h、00h
Cnh、12h

です。
で、これをCubaseから送る場合は、

リストエディタで、
コントローラー CC0(BankSelMSB),16
コントローラー CC32(BankSelLSB),0
プログラムチェンジ 18
とする必要があります。
ポイントは、CC0の値が8ではなく、16になっている点です。
そうです。
2倍にする必要があるみたいなのです。

ちなみに、情報を送るタイミングですが、CC0とCC32はどっちが前でも問題は無いみたいです。
ただ、プログラムチェンジは後に送った方が良いという記述があります。

あと、Cubaseの落とし穴ですが、

環境設定
 ⇒MIDI
  ⇒イベントの整合性を考慮

で、コントローラーと、
「パート範囲外も整合性を考慮」
の2つはチェックを外して置いたほうがいいです。

ちょっと動きがよく判りませんが、
「コントローラー」と「パート範囲外も整合性を考慮」の両方をONにしておくと、
CCが正しく送られないのか、音源側で「そんな楽器音は無い!NO INSTRUMENTS!」というエラーが
よく出ます。
そういうときは、上記のチェックボックスをハズしてみると良いでしょう。

DTMをやっていない人には全く訳がわからない今回の記事でした。



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